New Collection “White Label”
THE GEAR
2018.07.13

New Collection “White Label”

GREGORYの40年に渡る歴史の中の多数あるアーカイブの中から、「隠れた名品」にスポットライトを当て、アップデートを加え現在に甦らせる新しいコレクション。

既存シリーズと同じデザインながら、白をベースカラーにしたロゴラベルを用いた、このコレクションに私たちは「ホワイトレーベル」と名付けました。
 

ファーストシーズンである2018年は1990年代中期に生産されていた2つのクライミングパック「CRAG SAC/クラッグサック」と「BLACK CRAG/ブラッククラッグ」をチョイス。
 
今回は「ブラッククラッグ」についてご紹介します。

「ブラッククラッグ」は、70年代に誕生したロッククライミング用バックパックにおける「王道の形」として長年愛されて続けてきたクラシックなドロップ型に、ウェイン・グレゴリーの経験と知識、そしてアイデアを注ぎこみ1994年に「テクニカルシリーズ」からリリースされたロッククライミング用のバックパックです。




当時のワークブックからの1枚。





本体生地には岩肌で擦れても簡単には破れない強度のある1050Dバリスティックナイロンを採用。

トップ部分の当時ホールハンドル(Haul handle)と呼ばれていたウェビングループは、手のひらでしっかり掴めるほどの充分な幅を持たせ、また、ここにクライミングロープに繋いだカラビナを取り付ければ、ブラッククラッグ自体が簡易的なホールバッグとしてギアの運搬に使用することが出来ます。



特徴的なデザインのフロントデイジーチェーンにはクライミングシューズやチョークバッグ等、様々なアクセサリーを取り付けられる仕様となっています。




バッグ内部はクライミングロープやギア類、ウェアをスムーズに出し入れできるよう極めてシンプルな作り。



当時のサイズ展開はMサイズとLサイズの2サイズ。




非常にシンプルな形でありながらも、現在の製品とは明らかに違う異彩を放ち、存在感のある製品だった事がお分かり頂けると思います。
 
最後に、なぜモデル名が「ブラッククラッグ」なのにも関わらず、今回ブラックがリリースされていないのか。
その理由は「ホワイトレーベル」コレクションは「復刻版」ではないからです。

オリジナルをリスペクトしつつ、素材、カラーを変更し、また内部にボトルポケットやアクセサーリーポケットを追加し登場から20年経った「今」使いたいパックに仕上げました。