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GREGORYの舞台裏
2016.03.24

GREGORYの舞台裏

2016SSのテクニカルプロダクトが順次出荷が開始されています。
今シーズンはグレゴリーの定番であるハイキングパックZ/Jが大幅リニューアルし、新たに「ZULU/JADE」に生まれ変わりました。さらには、新しいハイキング用デイパックシリーズ「SALVO/SULA」の登場など、話題が尽きません。果たしてGREGORYはどのようにして業界随一との呼び声高いテクニカルパックを作っているのでしょうか。新商品の投入に先立ち、普段見ることのできない舞台裏、生産工場の製造過程をお見せしたいと思います。

GREGORYが創業以来掲げるデザイン哲学である「Fit」、「Comfort」、「Quality」 この3つのキーワードを元に紹介します

■「Fit」-グレゴリーならではの最高のフィットに向けて-
整然と並ぶショルダーハーネスのフォーム用金型の眺めは壮観です メンズ、ウィメンズの性別に加え、背面サイズ別に用意している為その数は100種類以上。その金型を使い、一つ一つ仕上がりを確認しながらフォームを切り出します。








切り出したフォームは、サイズ毎に作成されたハーネスに手作業で挿入します。
このような細やかなサイズ設定と作業は、GREGORYならではの最高のフィットを実現させる一つの重要な要素になっています。

■「Comfort」-快適に荷物を運搬する為に不可欠な物-
パック全体を支える背面サスペンションシステム。その要となるフレームにももちろん妥協はありません 製品、性別、サイズ毎に用意されています。
フレームの大まかなアウトラインは器具を使い形成しますが 最後仕上げの工程は専属スタッフによる完全手作業です。これらの工程にて作成されたフレームがGREGORYの快適性を支えていると言っても過言ではありません。







■「Quality」-厳格な品質検査を経てユーザーの元へ-
生産が終わると、最終的な品質検査が待っています。
背面のメッシュパネルが正しい仕様になっているか専用の器具を使う検査。これは数多い検査項目のひとつでしかありません。品質基準は製品ごとに細やかに設定されています。すべての検査をパスしたものだけがパッケージに入れられ出荷に回されます。





お見せできる部分は非常に少ないのですが、GREGORYの高い品質がどのように維持されているか、我々の製品に対するこだわりと情熱が少しでも伝われば幸いです。数多くの時間と工程、人の手を通し、最終的にユーザーの元に届けられるGREGORYの製品たちによって、皆さまのアウトドア・アクティビティが少しでも豊かになることを願っております。