グレゴリーのバッグの中に 私たちを刺激してくれる、新しいモノや事象が毎日どこかで生まれている東京。そんな東京カルチャーの中心とも言える渋谷区にある代々木公園にオープンしたばかりの新スポット「屋外アーバンスポーツパーク」で、自身の名が刻まれた“シグネチャーデッキ”を乗りこなすのは、プロスケートボーダーの奥野健也さん。
プロのスケートボーダーとしてだけでなく、株式会社Palms Together代表としてさまざまな活動を行っている彼のアイデアは、スケートボードを中心としたライフスタイルの中で日々生まれているそう。
そして、そのアイデアのカケラをグレゴリーの「ジョーブレイカー バックパック22」の中に詰め込んで、奥野さんにしか表現できないクリエイティブを、発信し続けています。


「僕の場合、スケートボードは競技というよりも、ビデオ撮影や写真撮影が活動のメインとなるので、いつも制作プロジェクトや国内外ツアーなどの予定に合わせて仕上げるというイメージで滑っている感じです。自然と培ったものを発揮して、しっかりとパフォーマンスで表現する。スケートボードだけに限らず、そういうストーリーを組み立ててなにかを表現することが好きなので、いろいろ楽しみながらやっています。持ち歩くバッグの中には、日焼け止めとタオル、スケートのツールやステッカー、水筒、サングラスなどを入れていることが多いですね。あと、普段履きとスケートするときでシューズを変えているので、スケートシューズは必ず入れているので、大きめのバッグがベストなんです」
容量22Lのバックパックは、奥野さんがスケートボードに必要なシューズなどの荷物を入れるのに十分なサイズ。50mm幅のオーバーサイズバックルクロージャーが印象的で、パークに訪れた奥野さんのスタイルにもピッタリです。


奥野さんは、スケートボードを楽しむ中で培ったものや生まれたアイデアを活かし、さまざまなフィールドで活躍しています。その1つが、2021年にスケートボード仲間とスタートさせたゴルフアパレルブランド「adress(アドレス)」です。
この日も、同ブランドの卸先だというセレクトショップ「RUFFLOG代官山店」に訪れ、ショップスタッフと新作アイテムについて談笑する奥野さん。そんなときも、ジョーブレイカーのバックパックは活躍してくれます。
「アパレル業務は基本的に、僕らが作りたいものを作っているので、時間に追われずマイペースにやっている感覚です。ただ、新作発売のタイミングだったり、コラボやポップアップの準備期間はやっぱり忙しくなるので、ノートPCなど仕事で使うモノは持ち歩くことも多くなります。だから、電車移動があるときや、地方や海外に行かなければならないときは、長時間移動でも疲れにくくて荷物を安全に入れておけるバックパックがいいんです。両手が空くというのもいいですよね」
奥野さんには、ジョーブレーカーのおすすめポイントも聞いてみました。
「グレゴリーはもちろん知っていましたが、このバッグはアウトドアでの機能性や利便性という“らしさ”よりも、フロントに大きなロゴタグやバックル、ファスナーなど、ストリートを感じるデザインが印象的で、そこにまず驚きました。若い人たちにもすごく似合いそうだなって。それでいて、内部のノートPCスリーブや両サイドのボトルポケット、ショルダーハーネスのアクセサリーポケットなど、機能性や利便性をちゃんと併せ持っているところが本当にいいなと思います。スケートボードでも、ほかの仕事や活動でも、いつでも使いたくなるようなバッグです」
今後は自身をモデルケースとして、スケートボーダーたちのセカンドキャリア支援をしていくのが目標だという奥野さん。大きな目標を叶えるために、今日も垣根を超えたフィールドを駆け抜けている彼の背中には、ジョーブレーカーがとてもよく似合っています。
PROFILEKenya Okuno

奥野健也プロスケートボーダー
1989年、東京都生まれ。10代から注目されるプロスケートボーダーでありながら、一度競技から離れ経営学を学び、現在はアパレルブランドの運営やイベント企画運営、人材派遣などを行う(株)Palms
Togetherの代表としても活躍中。
instagramkenyask8