Gregory

【フィールドテストレポート】新しいテクノロジーをまとってアップデートされたKIRO

【フィールドテストレポート】新しいテクノロジーをまとってアップデートされたKIRO


SS25新登場したワンデイアクティビティー用バックパック「KIRO28」を実際のフィールドでテストしてきました。気温が25度超える中、総行動時間6時間の行程で、機能やポケットの使い勝手、そして背負い心地などを徹底的に確認しました。フィールドで感じたリアルなインプレッションともに「KIRO」をご紹介します。


テスト前、パッキング時に感じたのは収納性の高さ。ポケットが効率的に配置されています。 雨蓋上部は日焼け止めなど小さめのアイテムの収納ポケットとして、雨蓋下部にはキーフォブ付きジッパーポケットがあり、カギや貴重品、レインカバー(別売)ヘッドランプなど行動中あまり出し入れしないものに最適です。


サイドのジッパーポケットにはサングラスや行動色など。ヒップベルトにポケットがなく気になっていましたが、 このポケットにトレイル上でパックを下ろさずにアクセスできたので十分でした。(体の固い方でなければ。ただし物を落とさないように注意が必要です。)


サイドボトルポケットは1Lサイズのウォーターボトルが楽に収納できます。こちらもパックを下ろさずボトルが出し入れできます。(ボトルの形状や大きさによっては難しいと思います)


またこのストレッチ生地を使ったポケットの底部を本体生地にしているのでトレッキングポールなど先の細いものを入れても安心感があります。


本体内部には別売りのグレゴリー3Dハイドロリザーバーに対応するスピードクリップ付き。もちろん一般的なリザーバーに対応するループもついています。リザーバースリーブには一般的な13インチのラップチップパソコンも収納できるサイズです。


外ポケットがもっと必要という方には同じくSS25新登場のナノアクセサリーが最適です。ナノアクセサリー一覧はこちら

さあアクティビティー開始です。


パッキング後、背負った瞬間にまず感じたのは、その軽さとフィット感の良さ。荷重分散設計にこだわったショルダーハーネスと背面構造で、歩き始めてすぐに身体との一体感が得られました。背中に触れる背面はダイカット(穴あき)されたフォーム構造で、背中の中心から上にかけては大きめのダイカットで蒸れを抑え、腰回りにかけては荷重を支えられるようダイカットを小さめにしています。これにより長時間の行動でもストレスが少なく、身体への負担を効果的に軽減できていると感じました。


また新しいテクノロジーでスキーゴーグルのベルトのようなストレッチする「クラウドコントロール・ヒップベルト」は通常のナイロンベルトと違い体の動きを妨げることなく、ダイナミックなアクションを取っても圧迫感が少なくまたズレてしまうことがなく非常に快適でした。このウェストベルトは取り外し可能なので、街中で普段使いしたい時など便利です。


主な機能や使用感は以上になりますが、商品ページの説明だけでは分からない製品特徴がお伝え出来ていれば幸いです。

KIROは容量サイズの違いで3つのご用意があります。ぜひあなたに合うKIROをご確認ください。

KIRO一覧はこちら

ブランドディレクター 中島