-
-
ぱっと見た目はかなり似ているのに、実際に使ってみると意外と違う。
今回は、人気のデイパック「ルーヌ」と「レトナ」を実際の使い方目線で比較してみました。商品画像や容量やサイズといったスペックだけでは分かりにくい、背負った時の印象、荷物の入れやすさ、細かいディテール、どんな人に向いているかなど、「触ってみて、使ってみないと気づきにくい違い」をできるだけ正直にレビューしました。「どちらを選べばいいか分からない」そんな方の参考になれば嬉しいです。(同じ容量サイズが無いため、ルーヌ22とレトナ25で比較しています。)
まず結論。こんな人におすすめします。
「ルーヌ」がおすすめな人- 荷物がやや多め
- PCやガジェットを持ち歩く
- 通勤・通学でも使いたい
- 収納力や整理のしやすさを重視したい
- なるべくすっきり、気負いなく使いたい
- 街使いメイン
- 軽快さやカジュアル感を重視
- 必要なものをシンプルに持ち歩きたい
正直、どちらも完成度はかなり高いです。ただ、「何を重視するか」で向いている人が変わると思います。
見た目の違いを比較
パッと見ではかなり似ています。どちらもスタイリッシュなデイパックシルエットで、日常にすっきり馴染むデザインですが細かく見ると、印象は少し異なります。
ルーヌはややカッチリ感があり、収納力を感じさせるシルエット。荷物を入れた時の安定感もあり、「道具感」が少し強めです。
対照的にレトナはやわらかく、シンプルな印象。背負った時によりすっきりと見え、ファッションとの馴染みも良く感じました。
「ギア感が欲しいか」、「日常使いに自然に溶け込ませたいか」この違いは意外と大きいと思います。写真左:ルーヌ22、右:レトナ25
背負い心地はどう違う?
どちらもそれぞれ通勤で1か月間使用しましたが、実際に長時間使うと、ここが一番違いを感じました。
ルーヌは全体的に剛性と安定感があり、荷物が増えても比較的楽に感じます。重量が出てもバランスが崩れにくく、荷物が増える通勤や旅行にも向いている印象です。
対してレトナは軽快さが魅力と感じました。やわらかいフィットで身体への収まりがよく、荷物が少ない時など軽快で快適さはかなり高めでした。
荷物量が増えるとルーヌの安定感に軍配が上がる印象です。普段どれくらい荷物を持つかで、評価が分かれそうです。
背負い心地の肝となるバックパネル。写真左のルーヌはフルレングスのエアークッションメッシュ。グレゴリー独自開発の容積のうち90%が空気という構造で通気性に優れながらクッション性も併せった素材。レトナ(写真右)は定番のフォーム+メッシュ生地のバックパネル。
画像左:ルーヌ、画像右:レトナ
バックパネルとともに背負い心地に大いに影響するショルダーハーネス。どちらも自然にフィットするようにカーブしたハーネスを採用していますが、画像左のルーヌは高さを自由に調節できるスターナムストラップ(チェストストラップ)で左側にはワイヤレスイヤホンなどを入れられる「デジポケット」付き。レトナは3段階で高さ調節可能なスターナムストラップで取り外しも可能。
画像左:ルーヌ、画像右:レトナ
ハンドキャリー用のハンドルは圧倒的にルーヌが快適です。
画像左:ルーヌ、画像右:レトナ
荷物の入れやすさ・使い勝手比較
収納面では、それぞれ方向性が違います。
ルーヌはポケット数が多く、細かく合理的に整理しやすいタイプ。PC、ガジェット、ポーチ類などを分けて収納したい人にはかなり便利です。
一方レトナはシンプル構造。その分、直感的に使いやすく、荷物の出し入れもスムーズでした。軽さも魅力です。(ルーヌ880g レトナ640g)可能なら店頭で一度想定する荷物を入れ背負ってみるのがおすすめです。
ルーヌの収納性はデラックス。パック正面から見て左側にストレッチニットのウォーターボトルポケット。右側にはスマートフォンなども入るキークリップ付きジッパーポケット。
トップに便利なトップアクセサリーポケット(画像左)フロントコンパートメントにはメッシュのジッパーポケットと2つのオープンポケット。
メインコンパートメントはU字に大きく開く構造で、サイドには「マチ」が付いているので大きく開いても荷物が零れ落ちる心配がありません。内部にはPC専用ポケット、オープンポケットとサイドにペンスロットも備えたメッシュジッパーポケット。
レトナはフロントに縦型のジッパーポケット、正面から見て左側にストレッチニットのウォーターボトルポケット。
トップには小物の収納に便利なトップアクセサリーポケット(画像左)、大きく開くメインコンパートメント内部にはドキュメントスリーブと貴重品用メッシュジッパーケットとペンスロットを装備。必要最小限ながら十分な収納性。これに加え最背面側にはPC専用コンパートメントも。
普段使いしやすいのは?
これは用途次第ですが、街使いだけならレトナの気軽さはかなり魅力です。サイズ感がちょうど良く、電車移動や店舗内などでも取り回ししやすい印象でした。
一方でルーヌは、通勤・通学、一泊旅行、出張など、荷物量が増えるシーンで真価を発揮します。
「どこまで1つのバッグで対応したいか」が選ぶポイントになりそうです。実際に使って感じた「意外な違い」
スペック表だけでは分かりにくかったのが、「荷物を入れて背負った時の印象」でした。
ルーヌは荷物を入れるほど安定感が増し、「ちゃんと運べるバッグ」という感覚。レトナは逆に、背負い心地の軽快さやシルエットの良さが際立ちました。どちらを選ぶべき?
結論としては、「たくさん入る方が良い」、「見た目が気に入った」だけではなく、「自分のライフスタイルや使い方に合う方」を選ぶのが正解だと思います。
収納力や万能感を重視するならルーヌ。
軽快さや日常使いのしやすさを重視するならレトナ。
どちらも人気なのには理由があり、優劣というより「個性の違い」に近いと感じました。毎日使うものだからこそ、スペックだけではなく、「自分が心地よく使えるか」で選ぶのがおすすめです。ぜひパック選びの参考にしてください。
ブランドディレクター 中島
Search
商品を削除しますか?
商品をカートから削除します。
×
International customers are welcome — we also accept credit cards issued outside Japan.
「似ているけど実は違う。人気デイパック「ルーヌ」と「レトナ」を徹底比較」
2026.08.17